本日から２日間に渡って、県中学バレーボール選手権大会が行われています。初日の今日は男女各２会場にわかれてベスト４までを決定します。ベスト8以上に入ると明日の大会２日目に進みます。本校からは男子バレーボール部が出場し、１回戦都留二中戦に臨みました。第１セットの出だしこそ、ネットボールがことごとく自陣に落ちるツキのなさで相手にリードを許したものの２年生のサーブからペースを取り戻し、25−13で第１セットを先取します。第２セットは終盤まで競る展開となりデュースに入ります。デュース突入後もお互い譲らず得点は双方30点を超えるすごい試合になりましたが、最後は相手の強烈なサーブにやられ31−33でセットカウント１−１のイーブンとなります。迎えた最終セットは15点勝負。セットの入りが重要な中、序盤から堅実なプレーが続き、先に10点に到達したのは三珠中。そのまま15−8で押し切り、冬のジュニアバレーボール大会以来久しぶりとなる県公式戦で勝利をあげました。

続く２回戦は、県２位の実力を持つ田富・玉穂合同チームに、セットカウント0−２で敗れはしたものの随所に好プレーが見られました。中でもサーブカット・トス・スパイクorフェイントの美しい流れから得点したシーンには夏の大会に向けて大きな可能性を感じました。６月６日の峡南地区大会、７月下旬の県総体と男子バレーボール部の戦いは続きます。今日得た収穫と課題をいかに練習に落とし込めるか、みんなの心をひとつにして更なる高みを目指していきましょう。