2023年10月19日カテゴリー:

1013 思春期体験学習実施

 10月13日3年生の総合の時間に思春期体験学習が行われました。町の子育て支援課の保健師さんと助産師さん、峡南教育事務所からは地域教育支援担当の先生が来てくださり、ご協力いただきました。
 事前学習として、自分が生まれた頃の思い出のエピソードや、一人ひとりの名前に込められた思いなどを、家の人にインタビューをしたり、DVD「250兆分の1の奇跡」を鑑賞し、生命の誕生について学習しました。
 当日は、助産師の方より、市川三郷町の子どもの様子や命の始まりから生命の誕生の奇跡についての講義を聴いた後、赤ちゃん人形抱っこ体験、妊婦体験等を通して、赤ちゃんとのふれあい方や、妊婦さんの大変さを学習しました。生徒たちは、赤ちゃん人形を抱っこすると、自然と表情も柔らかく笑顔になりました。また妊婦体験では想像していた以上に身動きを取ることが大変なことを体験しました。
 事後に行ったアンケートでは「赤ちゃんは意外とずっしりとしていて、頭が特に重かった。赤ちゃんを抱っこする時には、赤ちゃんに声をかけながら接したいと思った」「(人形ではあったけど)名前をつけたりして愛着がわいた。本物の赤ちゃんは泣いたり暴れたりすると思うので大変なことだと感じた」という言葉や「(妊婦体験では)とても重くて動きづらくて妊婦さんは大変なんだと改めて感じた。お母さんが頑張ってくれたおかげで今の私がいるんだなと思った。もし周りで妊婦さんを見つけたら自分にできることを率先してやり、少しでも役に立ちたい」「今日の体験学習を将来に役立たせたい。少し大人になることが楽しみになった」 というような言葉が見られました。参加した全員がとても学びの多い体験になりました。

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