本日の午後、町子育て支援課・峡南教育事務所の方々にお越しいただき、思春期体験学習プレ実習が行われました。町の保健師さん、助産師さんから市川三郷町の赤ちゃん出生にまつわるお話やいのちの誕生についてのお話をうかがった後、２グループに分かれて、赤ちゃん人形による「赤ちゃん抱っこシミュレーション」と「妊婦体験」を行いました。「赤ちゃん抱っこシミュレーション」では、各自、２日後の思春期体験実習～赤ちゃん抱っこ体験～に向けて赤ちゃんの正しい抱き方やオムツの取り替え方を学習しました。また、「妊婦体験」では女子ばかりでなく、男子も妊婦体験装具をつけ、妊婦さんの大変さを実感することができました。さて、本日、生徒に配布された「思春期体験学習のしおり」を私も読ませてもらいました。中でも「お家の人にインタビューしよう!!」のコーナーに感動しました。「あなたが生まれたときのエピソード」、「母子手帳を見せてもらいましょう」、「あなたの名前にこめられた願い」、「中学３年生になった我が子へのメッセージ」の各コーナーには、我が子をここまで成長させるまでの苦労や温かい愛情がぎっしりと詰められていましたし、それをしっかり受け止め、感謝をする生徒たちの姿勢にも胸を打たれました。今回の思春期体験学習がきっかけとなって知ることができた、これまでの成長に関わるエピソード。赤ちゃん抱っこに負けない、素晴らしい経験になりました。