2024年10月7日カテゴリー:

10月7日(月)給食指導~お月見について~

 本日の給食の時間、栄養教諭による給食指導が行われました。今日のお話の題材は「お月見」。日本には秋の月を鑑賞する「お月見」という独特の風習があります。9月17日の「中秋の名月(十五夜さん)」が最も有名ですが、10月15日には「十三夜」のお月見も控えています。十三夜は俗に「栗名月」、「豆名月」とも呼ばれ、秋の収穫に感謝しながら月を鑑賞するという何とも風流な習慣です。お月見には月見団子とともにススキを飾る風習がありますが、それは稲穂に似ているからだというお話もしていただきました。ちなみに稲穂1株には約2,200粒(ご飯茶碗3分の2杯分)の米粒がなっているそうです。今夏は米の品薄が続き、「お米」が日本人にとってどれほど欠かせないものであるかを痛感させられました。それだけに給食でも家でも出されたお米一粒一粒に感謝の気持ちを持っていただきたいものです。

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