2024年5月22日カテゴリー:

5月22日(水)学校給食のありがたみ

 本日、栄養教諭の先生が給食指導に来てくださいました。先生がお話してくれたのは『調理員さんの1日』。1食の給食ができるまでの工程を丁寧に分かりやすくお話してくれ、安全な給食を届けるためには大変な努力と苦労があることを知りました。本日のメニュー『鮭の黄金焼き』は、160度のオーブンで20分間加熱。その上で魚の身の内部三カ所の温度を測り、すべてが90度以上になっていることを確認します。また、野菜は細菌を極力減らすためにシンクを変えて3回も洗うとのこと。調理員さんは工程によってシューズ・エプロンを履き替えたり、着替えたりすること。異物混入を避けるために調理員さんの服装は完全防備で、調理中は目しか出ていない格好をしていることなど、私たちのために日々、最大限の努力をしてくださっていることが分かりました。このお話を聴いて、給食に関わる方々に感謝の思いを伝えたいと思った人も少なくないと思います。配膳時に身に着ける三角巾は髪をしっかり押さえるようにつけること。食器をきれいに返すこと。食缶を空にすること。直接、感謝の言葉を伝えられなくても、私たちの感謝の思いを伝える方法はあります。三珠中の誠意をこれからの給食の中で伝えていけたら素敵だなと思います。

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