2024年5月19日カテゴリー:

5月19日(日)県ベスト4進出!(県中学校選抜野球大会2日目)

 昨日の勝利に浸る間もなく迎えた県大会準々決勝。舞台は、この4月に改修工事を終え、2年半ぶりに利用が再開された甲府市の緑が丘スポーツ公園野球場(ふじでん球場)です。対戦相手は甲府北東・北西合同チーム(以下、『甲』)です。先攻『甲』、後攻三珠・市川合同チーム(以下、『三』)で試合は初回から動きます。1回表、『甲』の攻撃。先頭バッターがいきなりツーベースヒットを放ち、ノーアウト2塁のピンチを迎えます。次打者の遊ゴロの間にセカンドランナーが進塁しワンナウト3塁、尚もピンチが続きましたが、3番バッターを投ゴロ、4番バッターを三振に仕留めピンチを切り抜けます。『ピンチの裏にチャンスあり。』1回裏、先頭バッターの三珠中選手が見事にセンターに弾き返すヒットを放ちノーアウト1塁。続く2番バッターの三珠中選手の送りバントでワンナウト2塁。三珠中の2人のヒット・バントが試合の流れを引き寄せます。続く3番バッターのセンター前ヒットで1点を先取します。この1点で試合の流れをつかんだ『三』は2回・3回・4回と毎回スコアリングポジションにランナーを送るもののもう1本が出ずになかなか追加点を取ることはできません。それでも今日の『三』は崩れません。ピッチャーの快投と堅い守りで『甲』に得点を与えません。すると、追加点は5回。ツーベースヒットと2つの四球でツーアウト満塁から押し出しの四球で喉から手が出るほど欲しかった追加点が入ります。続く6回表『甲』の攻撃。先頭バッターを投ゴロに打ちとった後に三ゴロエラー(悪送球)でワンナウト2塁のピンチから続くバッターの火の出るようなピッチャー返しをピッチャーがスーパーキャッチ。思わず飛び出した2塁ランナーは帰塁することができずにダブルプレーでピンチを切り抜けます。すると6回裏に決定的な追加点が入ります。先頭バッターの三珠中選手の三塁手強襲ヒットを皮切りにダメ押しとも言える2点を追加し4−0とリードします。最終回、ヒット2本でツーアウト1・2塁と粘る『甲』でしたが最後のバッターを投ゴロに打ち取りゲームセット。県ベスト4に進出です!試合に出た選手の頑張りは言うまでもありませんが、ベンチメンバー、1年生部員、監督・コーチ、そして応援してくれた方々、みんなの気持ちがひとつになってつかんだこの快挙が嬉しくて、このような長文になってしまいました。25日の土曜日は、最終日まで勝ち残った野球部に加えて男子バレーボール部の県大会も開幕します。明日から中間テスト前の部活動停止期間に入ります。野球部・男子バレーボール部のみなさん、文武両道の精神で新しい週も頑張りましょう。

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