ゴールデンウィークの谷間の３日間が始まりました。大人でも気が重くなりがちなこの期間、どんよりとした曇り空も相まって、今朝の登校風景はどこか重苦しさを感じます。そんな空気を一気に吹き飛ばしてくれたのが、アルミ缶を持ってきてくれた人たちの存在です。三珠中ではアルミ缶のリサイクルで得た収益を教育活動に活かしています。例えば希珠祭で作成するＴシャツ。ここ数年、Ｔシャツの代金はアルミ缶の収益で賄ってきましたが、生徒数の減少により今年度はアルミ缶の収益だけでＴシャツを作ることが難しくなっています。そんな状況下にあっても、こつこつとアルミ缶を持ってきてくれる人が後を絶ちません。また、アルミ缶置き場に目をやると大袋に入ったアルコール飲料のアルミ缶がたくさん置いてあります。これは明らかに保護者の方の協力に違いありません。三珠中の伝統とご家庭の協力的な姿勢があって、アルミ缶のリサイクル事業は成り立っています。心から感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いします。