22日（月）に第1回生徒総会が行われ、令和５年度生徒会スローガン、活動方針、活動計画、予算、規約の改正など話し合われ承認されました。今年の生徒会スローガンは、カタカナで２文字の「シン」。一体どんな意味が込められているだろうと思って議案書に目を通すと、そこには「心を一つにする『心』のシン」、「全校生徒の関係を深める『深』のシン」、「進化をする『進』のシン」、「新たな挑戦をする『新』のシン」、「お互いに親しみをももつ『親』のシン」、そして「信頼できる関係づくりの『信』のシン」と、「心、深、進、新、親、信」の６つの漢字の表す意味が込められていました。このことからも、新生徒会執行部の意気込み、やる気が伝わってきます。

　今年度の活動方針の3つの柱は、「あいさつ」、「自治的活動」、「交流活動」。総会終了翌日の23日早朝には、早速生徒会執行部の生徒が玄関入り口に立って「○○さんおはようございます」と名前を読んで声をかけるあいさつ運動に取り組んでいて、その様子からも意気込みが改めて感じられました。

　総会の中で、三珠中学校が２年前から加盟をしている青少年赤十字について校長から紹介がありました。青少年赤十字は、「健康・安全」、「奉仕」、「国際理解・親善」を３つの活動目標にしていますが、現在生徒会で取り組んでいる、ボランティア活動や、通学路清掃、花植え、週番活動、アルミ缶収集、集会活動やレクの活動など、多くの活動がこの3つの目的に合致しています。充実した生徒会活動を進めていくことが自然が青少年赤十字の理念、活動につながっているということになります。これから１年間、そんなことも意識しながら、生徒会活動に取り組んでほしいと思います。

　総会の最後には前期学級役員が紹介され、校長から代表者に任命書が渡されました。学級役員のみなさんは学級のリーダーとして、そして生徒会活動を支える存在として活躍を期待します。