2025年11月13日カテゴリー:

11月13日(木)徒然草・仁和寺にある法師 ~2年・国語~

 本日は4時間目、2年生国語を参観しました。授業では吉田兼好(兼好法師)の随筆『徒然草』から『仁和寺のある法師』の学習をしていました。このお話は、修学旅行で人気の高い訪問先の1つ「仁和寺」にいた高齢の法師が、一生懸命行動したにも関わらず、事前の知識不足や思い込みから、本当に見るべきものやなすべきことを見逃してしまう……というお話です。この滑稽なエピソードを通じて兼好法師は「見聞を広め、道理を深く知ることの大切さ」を読者に伝えています。授業の終わりにはタブレットを使って、徒然草・全243のお話の中から、自分の気になる(お気に入りの)話を見つける活動を行っていました。ちなみに私のお気に入りは(授業の中でも触れていたお話の)第38弾『高名の木登り』です。古典は言葉が難しいと敬遠せずにいにしえの人の考えに積極的に触れてみましょう。

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