2022年11月4日カテゴリー:

1031 1年生学力向上キャラバン実施

 10月31日(月)、1年生は県で行っている「学力向上キャラバン」事業を活用し、県の教育委員会の先生を講師に招き「学ぶことについて考えよう」という題で講演を聞きました。
 何のために学ぶのか、現在およびこれからの社会で生きていくうえで必要な力はどんな力か、どのように自主学習に取り組んでいくのか、等一緒に考えながら話を聞きました。これから生きていく「Society 5.0」と呼ばれる社会は、狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会という意味で、サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させたシステムによって開かれる社会だそうです。人口知能の発達や高度情報化や自動化が一層進み、現在の仕事の47%は自動化されるそうです。
 そのような社会は絶えず変化し予測不能で、自ら進んで考え、取り組み、解決していく力が求められるそうです。そういった前提で話をいただきました。
 その中で、身近な家庭学習については、自分で考えて工夫することが大切で、自主学習ノートについては復習に取り組むことでその日に学んだことを強化する意味でとても大切である、とお話しされていました。目安としては学年×10分(ただし中1は、7学年なので70分)となるそうです。この話をきっかけに生徒の学習の質の向上ができるとよいと思います。この日は保護者にも参観していただき、一緒に話を聞くことができました。

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