本日の５時間目の１年生国語の時間は、峡南地区の国語の先生方の研究部会(峡南教協国語研究会)の研究授業でした。峡南地区の小中学校から１１名もの先生方が来校し、授業を参観しました。今日の授業の題材は「米倉斉加年作『大人になれなかった弟たちに……』」です。第２次世界大戦中の日本の母子を題材にした小説で、この文章中に使われている表現技法によって筆者が伝えたかったことを考える授業でした。このような小説をしっかり読み込む力をつけることで、日常生活においても人の気持ちを慮ることのできる人へと成長するはずです。授業には学力をつける以外にも、自分を成長させてくれるチャンスがたくさんあるのです。