「Be Together~27人の心を一つに～」のテーマのもと，充実した校外学習「町内めぐり」が実施されました。午前中はバス2台で一斉見学。芦川第一水力発電所は山梨県で初めて電力を供給した発電所で，現在も最大出力470キロワットを発生していることや機械の仕組みなどについて教えてもらいました。

　大門碑林公園では，公園内の見学と拓本を体験しました。指導を受けつつ一人一人が作品を仕上げることができました。桑郷では社長のハンさんからこれまでのあゆみや企業理念についてお話しいただきました。その中で「きみたちは市川三郷の宝，大きな夢をもって，人の声に耳を傾け成長していってほしい」とエールもいただきました。花火資料館では，市川花火の歴史や花火が作られるまでの過程など説明を受け，江戸時代から全国に誇る市川花火であることがわかりました。Ifセンターで昼食をとり，午後は班別自主学習を行いました。道に迷い時間通りにすすまないなどハプニングもありましたが，どの班も協力し合って楽しく見学をしてきたようです。学校に到着した生徒の表情は充実感にあふれていました。市川三郷町の魅力を知り，地域の人たちとふれあい，多くのことを学ぶことができた1日となりました。（なお，発電所からは4色ペンと絵はがき，碑林公園では拓本体験を，桑郷ではくわ茶のペットボトル，花火資料館では市川神明牡丹（線香花火）を格安で，おみやげにいただきました。＊自主見学では薬王寺からお菓子をいただいたようです。）